シェアハウス「かぼちゃの馬車」が行き詰ってるとの情報

ニュースなどでは未だに報じられていないのが不思議なのですが、急成長をしたシェアハウス「かぼちゃの馬車」の運営会社である株式会社スマートデイズが、行き詰っているとの情報がツイッターなどで目につきます。

確実な情報ではないので断言はしかねますが、ツイッターなどの情報を総合すると、一括借り上げを売り文句にシェアハウスを建てさせていたのに、借り上げた賃料が払えなくなったという。

長期間の一括借り上げを約束にシェアハウスを建てさせ、もちろんその建築でスマートデイズは利益を上げ、入居者が集まらずに資金が回らなくなり「一括借り上げ出来なくなりました」というお粗末な結果になったらしい。

このブログでも過去に記事にしたとは思いますが、長期間の保証で安心させてアパートやマンションを建築させ、そこで利益を得るという手法のシェアハウス版といったところか。

「女性専用のシェアハウス」という何となく良さそうなビジネスモデルですが、シェアハウスという一過性のブームに乗じただけの、日本では無理のある手法だったのではないでしょうか。

全てのシェアハウスが悪いということはありませんが、日本人はやはりシェアハウスには向かない性格であると私は思います。

そして「女性専用」という入居者は安心しそうですが、実は「この建物こは女性だけが住んでいます」と公言してしまうのも平和ボケのような感じがします。

かぼちゃの馬車のサイトを見てみると、本日現在、空室が結構あります。

そして賃料設定が意外と高いと思いました。

ということは、建築させる時の収支プランが「建築させる為」の賃料設定だったのではないのかと疑問が生じてしまいます。

私はシェアハウスに関してプロではないので、そこそこ長く関わっている賃貸アパートと比較しての話になりますけどね。

まだ公的なニュースで報じられていないので何とも言えませんが。

投資してしまった人は大変でしょうな。