共同住宅で一番厄介なのが「隣がうるさい」「上の足音が気になる」などの騒音トラブルです。
そんなトラブルを数多く見てきましたが、なぜかアパート系の木造住宅の方が苦情が少ない気がします。
※この記事は私の個人的な感覚で書いてます。統計を録ったりしたワケではありませんので予め御了承下さい。
個人的に「なぜアパートの方が騒音トラブルが少ない」気がするのか?
音に敏感な人はアパートを敬遠する
隣の物音などが気になる人は、防音性の勝るマンションを選びます。
逆に考えるとアパートには音に鈍感な人が住んでいる割合が高くなり、結果として苦情が出にくいのかもしれません。
覚悟してアパートを選んでいる
アパートに住む人はある程度の騒音は覚悟の上で入居しているのかもしれません。
騒音等は感じているものの、それは事前に理解していて、言い換えれば覚悟していたから苦情やトラブルにならないのかもしれません。
マンションを選ぶ人は音量を大きくしがち
隣などに音の事で気を使いたくない人はマンションを選びます。
ということは、音楽やテレビの音量を割りと大きめにして楽しんでいるかもしれません。
100%の防音性能があるマンションは無いので騒音トラブルに発展する可能性は否めません。
アパートの住人は気を使って生活している
音がもれやすいのを知っているアパートの住人は、周りに迷惑とならないように音には注意して住んでいるのかもしれません。
繰り返しますが、私が不動産業を営んでいて個人的に感じたことを個人的な推測で文章にしてみました。
マンションでもアパートでも、共同住宅であることに変わりはありません。
共同住宅である以上、周囲の人に迷惑にならないように注意して住むのがマナー。
それが出来ないのであれば一戸建てに住むしかありません。
まぁ、一戸建てでも周囲に気を配らなければトラブルになるのは同じですが。