空室でも管理はする

人口の減少と不景気で空き部屋が増えています。

部屋が空いて次の入居希望者を心待ちにしている大家さんも多いと思いますが、その空室をほったらかしにしてはいけません。

空室も定期的に管理する必要があります。

原状回復、クリーニングも完了し、いつでも入居出来る状態にしてある事は当然ですが、なかなか次の入居者が決まらない、なんて事は多々あります。

部屋は見に来るけど決まらない、という場合には、現状の空室になんかしら問題があるのかもしれません。

ポストにチラシ

郵便ポストや玄関ドアに設置されてるポストにチラシが溢れていてはイメージがかなり悪いです。

対処法としてはポストの投函口をガムテープなどで塞ぎ、チラシを入れられないようにしましょう。

部屋が匂う

部屋が臭い場合には排水口が原因かもしれません。排水口は一定量の水をトラップに溜めてフタをしてニオいを防いでいます。これが干上がってしまうと下水のニオいが部屋まであがってきますし、ひどい場合には下水にいた虫も部屋に・・・

これを防止するには、定期的にトイレ、風呂、洗面台の水を流す必要があります。洗濯機置場の排水にはコップなどで水を流すと良いでしょう。ビニールなどでフタをしても良いです。

窓ガラスが汚れている

ガラスやベランダは空室期間が長ければ、当然、それだけ汚れます。

雨が続く季節は特にマメに掃除して下さい。

最後に

上記に心当たりがあれば、すぐに対処しましょう。

また、部屋に芳香剤や消臭剤を置いても良いですね。