「終わりよければ全てよし」と言いますが、現実はそんなに上手くいかなかったりします。
賃貸では最後の「敷金の返金」でトラブルになることも多々あります。
今回は、最近は浸透してきた感がある「原状回復の考え方」についてです。
東京で「町の不動産屋さん」を営んでます。ツイッターでは「たくや」で活動してます。
「終わりよければ全てよし」と言いますが、現実はそんなに上手くいかなかったりします。
賃貸では最後の「敷金の返金」でトラブルになることも多々あります。
今回は、最近は浸透してきた感がある「原状回復の考え方」についてです。
日本全国に数多くの不動産業者が存在します。
ほとんどが良心的な不動産屋だと信じておりますが、これだけの数があると、なかにはお客様の利益を故意に損なうような悪い不動産屋も存在するのは事実であります。
お客様は不動産業者を自由に選択できますので、良い不動産屋さんとお付き合いしたのは当然。
しかし、その選択の指標は「口コミ」とか「評判」とか「紹介」などに頼ることになると思います。
そんな不動産屋を選ぶ指標のひとつとして利用出来るシステムが国土交通省にあります。
最近は売買物件でも賃貸物件でも、畳の部屋は人気がなく、フローリングが一般的になっているのは皆さんも御周知の通り。
賃貸物件で原状回復をする時に、借主側の不注意が原因での工事が発生したら、それは借主側の費用負担となります。(これについては今回は細かく触れません 御了承下さい)
畳なら焦がしたり傷つけたりしても、交換は比較的容易で、畳一枚5000円(表替え)程度で出来ちゃいます。
ところがフローリングの場合にはそうはいきません。