最近は売買物件でも賃貸物件でも、畳の部屋は人気がなく、フローリングが一般的になっているのは皆さんも御周知の通り。
賃貸物件で原状回復をする時に、借主側の不注意が原因での工事が発生したら、それは借主側の費用負担となります。(これについては今回は細かく触れません 御了承下さい)
畳なら焦がしたり傷つけたりしても、交換は比較的容易で、畳一枚5000円(表替え)程度で出来ちゃいます。
ところがフローリングの場合にはそうはいきません。
もちろんフローリングも一部交換ということは物理的に可能ではありますが、ある程度の年数が経過しているフローリングですと、そこだけ交換すると、その部分だけ色が新しいので目立ってしまったり、部材が既に生産中止で入手不可なんてこともあります。
かといってその部屋全体のフローリングを交換となると、費用的な問題やその費用の負担割合の決定なんかでまた大変です。
そこで補修という選択肢が登場です。
もちろん、素人がホームセンターなんかで補修材を購入してやってみたところで、「補修しました」というのが遠目にも分かるくらいの結果しか出ません。
餅は餅屋、フローリングの補修は「その道のプロ」に依頼するのが良いでしょう。
もちろん、プロですからそれなりの費用は発生しますが、私が過去に何回か頼んだ会社は技術的にも素晴らしく、本当に「よーーく見ないと分からない」という仕上がりでした。よーーく見ても分からない、と言っても過言ではないと思います。
料金は補修面積により異なりますが数千円というワケにはいきません。
プロが来て半日か一日かけて作業しますので2万円から4万円はかかるでしょう。これは補修会社によって異なりますので色々と調べてみて下さい。