以前に記事で書きましたが、 賃貸住宅居住安定化法 というのが国会に法案として提出され、検討されていました。
家賃の督促などに関する事が法律で規制されるという内容でした。
こちらが過去記事↓
「追い出し規制法案」で家賃の催促が出来なくなる?
そして、2011年12月9日の衆議院国土交通委員会理事会が開催され、賃貸住宅居住安定化法は廃案となりました。
これは私が所属している団体から「速報」としてファックスが届きました。
廃案になった旨のニュースはメディアではあまり報道されていないみたいですね。
まぁ、個人的な感想としては、今回の法案では滞納者が図に乗って増えるだけのような気がしましたので、当然の「廃案」と思います。
もう少し賃貸のシステム的な部分を規制、整備したり、借地借家法を改正するなどし、それから「滞納者への対応」を規制すべきかと。
あくまで個人的な見解ですが。