社会問題化している 脱法ハウス 。
現状調査の為に国土交通省が情報提供を呼び掛けています。
以下は国土交通省より転載
◆多人数の居住実態がありながら防火関係規定などの建築基準法違反の疑いのある建築物(違法貸しルーム)に係る情報の収集へのご協力をお願いします
多数の人が寝泊りなどをし実質的に居住していながら、各部屋の仕切りが燃えやすい材料でできている、窓がないなど建築基準法に違反している疑いのある建築物の存在が問題となっています。こうした建築物は、火災の際の安全面などで問題があると考えられます。
国土交通省では、こうした建築基準法違反の疑いのある建築物に関する情報を受け付けています。例えば、・ 木造2階建ての戸建て住宅や事務所ビルの1フロアを改造し、建具等で元々の部屋を人一人がようやく寝起きできる程度の広さの空間に区切って人が住んでいる。
・ 戸建て住宅地の中にありながら、貸しオフィスや貸倉庫として募集がされ、実際にはその建物で大勢の人が寝起きをしている。など、建築基準法に違反している疑いのある建築物の情報をお寄せいただきますようお願いします。
情報提供の様式もダウンロード可能です。
記入例もありますので心当たりのある方はどうぞ。
また、脱法ハウスの疑いがある物件について、その事実を告げずに取引をすると宅地建物取引業法第47条に抵触する可能性もありますので、私も含め不動産業者は注意しなければなりません。