違法風俗店に絡んでの宅建業法違反で不動産業者が摘発されたのは全国で初だそうです。
注目なのは
「自身が店長を務める大手不動産仲介業の加盟店を通じて、大阪市内のマンション3部屋の賃貸借契約を結んだとしている。」
という点。
大手不動産仲介業の加盟店だからと、何故かお客さん側は安心感があるようですが、私から言わせて…..もらいたいけど、色々とあるから発言は控えさせて頂きます(笑)
以下、2016年6月1日 産経WESTより引用
風俗店を営む目的を隠してマンションの賃貸借契約を結んだなどとして、大阪府警は1日、宅建業法違反容疑で、大阪市中央区の不動産会社の社員の男(39)と宅地建物取引士の男(32)、元風俗店経営の男(57)ら男女5人と、法人としての不動産会社を書類送検した。違法風俗店に絡んで同法違反容疑で不動産業者が摘発されたのは全国初。
社員の男の送検容疑は、平成26年5月~昨年8月、元風俗店経営の男と共謀し、店舗型の「マンションヘルス」として使用する目的を隠し、自身が店長を務める大手不動産仲介業の加盟店を通じて、大阪市内のマンション3部屋の賃貸借契約を結んだとしている。
容疑を認め、「風俗店側に依頼され、営業成績を上げるためにやった。マンションのオーナーや会社に迷惑をかけ、反省している」と供述しているという。
府警は今年2月、この風俗店を風営法違反(禁止区域営業)容疑で摘発。その後の調べで、不動産業者の関与が浮上したという。