地デジアンテナは貸主の負担で設置

テレビ放送は2011年7月24日でアナログが終了します。この記事を書いている時点で残すところ2ヶ月弱となりました。

地デジアンテナを設置、またはケーブルテレビを引き込むなどの対応をしないとテレビが見れなくなります。

賃貸マンションなどでは既に設置完了しているところがほとんどです。

設置には当然ですが費用が掛かります。

費用はその物件の戸数によりブースターを設置しなければならないとか、古い建物だとアンテナから各世帯への配線もイジらなければならなかったりなどで、一概にいくらとは言い切れません。

そして、その地デジアンテナの設置費用は貸主負担です。

法律で明記されている訳ではないらしいのですが、この件で訴訟に発展したというケースも耳にしたことはありません。

考え方としては「テレビが見れる家」を貸して収益を得るのですから、貸主が負担するのは当然ということ。

一戸建てを貸している大家さんで「それは借主さんに負担してもらえないのか?」と尋ねる人がいるそうですが(私の不動産仲間からの情報です。私は尋ねられたことはありません。)、それは貸主側の負担で設置すべきです。