無許可「民泊」業者 中国人ら300人宿泊の疑い

無許可「民泊」業者 中国人ら300人宿泊の疑い

【民泊】

耳にしたことがある人も多いとは思います。

平成26年4月に定められた国家戦略特区で、指定された地域では、6泊7日以上の滞在や部屋の広さや設備など一定の条件を満たせばフロントの設置などを義務づけた旅館業法の適用が除外され、ホテルや旅館以外の一般住宅でも宿泊営業が可能になる、というもの。

すごく簡単に言うと

『特区では許可を受ければ普通のマンションでもホテルとして営業できるよ』

色々な問題が生じる予感がプンプンしますが、今月に入って、京都で無許可民泊の疑いがある事業者の報道がありました。

以下、産経より。

2015.11.5 10:10更新 産経WEST

京都市の許可を受けず、賃貸マンションの空き部屋を有料で貸し出す「民泊」を違法に行った疑いが強まったとして、京都府警は5日、旅館業法違反容疑で、東京都千代田区にある旅行会社の顧問の男(52)と、山形市にある旅館代行業者の男(48)に対し、任意で事情聴取を始めた。容疑の裏付けを進め、2人を書類送検する方針。

捜査関係者によると、7月25日から10月2日ごろまでの間、京都市右京区の賃貸マンションに、市に無許可で観光客約300人を有料で宿泊させ、旅館業を営んだ疑いが持たれている。

このマンションは1月以降に入居を開始した新築物件で、44室のうち36室を客室として使用。府警は10月2日以降、マンションや関係先を捜索、強制捜査に乗り出した。当時、中国人観光客で満室となっており、64人が宿泊。エントランスに長机が置かれ、フロントのように使用されていた。

7月中旬、マンション住民から「観光客らしき外国人が出入りしている」などと苦情が出たことをきっかけに問題が発覚。市が調査したが、会社側は「宿泊料金を取っていない」と虚偽の説明をしていたという。
その後の捜査で、中国人観光客を1泊6500~8800円で宿泊させていたことが判明。府警は、継続的に大規模な営業が行われていたと判断した。

宿泊客は、東京都千代田区の旅行会社や関連の別の旅行会社(上海市)が中国国内でパック旅行として募っていた。観光客向けにホームページなどでは部屋の名称を「ワールド迎賓館京都梅ノ宮」などとうたっていた。

観光客のホテル不足を解消する為の特区制定。

他の住民とのトラブル等を防ぐような法律や条例の整備を願います。

カテゴリー : 不動産ニュース

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